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「純情ロマンチカ」
(11)から続き、美咲の「卒業後どうしよう」という悩み。
同じく引き続き、水樹の嫌がらせ。
ところが、水樹はウサギ父・冬彦に頼まれて送り込まれたらしい…?
宇佐見はまた冬彦にアレコレと吹き込まれ、美咲を縛っているのでは?と少々落ち込むけど、美咲はちゃんと気持ちを宇佐見に言えました。
とりあえず丸く収まった感じ?
Hは、まあ相変わらず美咲がいいようにされてるパターン。いっぱいいっぱいの美咲を宇佐見がクスクス笑うのが何だかなぁ。
「純情ミニマム」
野分の子供時代。
野分は施設育ちです。いつも我慢をしていて、ある日爆発してしまった切ないエピソード。
そしてどうやら上條と出会っていたような…?
「純情エゴイスト」
野分の誕生日。
上條は上條なりに浮かれて、レストランを予約したり。
しかし、研修医の野分は時間通りに帰宅できるわけもなく。
医師は人命を預かっているのだから、と落ち込まないようにしてたけど、ボロボロで戻ってきた野分は「ヒロさんといるだけでプレゼントもらってる気分」と。
そしていつも通りの熱いHへ…
この巻はロマンチカメインな巻でした。
私は薫子さんの清々しいぐらいの潔さと自分勝手さが大好きなのですが、今回その薫子さんが久しぶりに登場してくれて嬉しかったです。
美咲とウサギさんカップルに対しては、未だ、萌えるよりも、もうひたすら温かく見守りたいという気持ちになるのですが、今回もウサギ父の言葉に動揺するウサギさんのメンタルの不安定さに、ハラハラしつつ、ひたすら二人を応援しました。
ミニマムでは野分の子供の頃のお話で、これにはやはり涙腺やられました・・・なんだろう、この「純情・・・」には、ほぼ毎巻泣かされている気が・・・
小説家:宇佐美秋彦×大学生:高橋美咲です。
今回も宇佐美家が出張っていてですねぇ~。というか水樹が。。。
普通に実家に帰ったら部屋がなかったのではなく、やっぱりウサギ父の
差し金でウサギさん家に居候しているみたいでした。
でもそのおかげなのか、ウサギさんと美咲の絆がまた少しレベルがあがって
よかったと思います。
今回普通に美咲、就職活動頑張れ!!って思いましたね。
【純情ミニマム】
ぶっちゃけ、またミニマムかぁ~。って思ったんですが、それは、美咲か
ウサギさんとヒロさんの話なのかー。って思ったら野分だったので、
「おおっ!」って思いました。
今回は野分の話で、孤児院にいたときの話でした。
今まで野分は孤児院に住んでいたけど、実の両親と住んでいてるから他の子
たちの面倒を見ないと!と思っていたら、実は自分も捨て子だったという
ことを知ってしまって家出をしてしまいます。
しかも、その家出中に実はヒロさんに会っていたというね。
ご都合展開だとしても、まんまと乗せられましたねw
【純情エゴイスト】
研修医:草間野分×大学助教授:上條弘樹です。
今回は野分の誕生日の話です。
野分のためにディナーを予約をしていましたが、研修医である野分は多忙で
ディナーをすることが出来ませんでした。
でしょうがないとはいえ、ムカついて本を買いに行った帰りに野分の先輩の
津森が野分を家に送っていました。
でその時に「精神的に束縛をするな」と言われます。
ヒロさんがそれを鵜呑みにしてしまいますが、野分は自分が悪いといいますが、そのあとはラブラブしておりました。
短編だったのでちょっと物足りなかった感じもしますが、しょうがないということで・・・
12巻まで読み終えました~
12巻のカバー裏を見てみました。
私の苦手だった(もう過去の事)4コマがありますね~
1巻~12巻のカバーを捲り4コマを読みました。
さすが、美咲です!
この人達がその後の未来に辿り着くのが楽しみです。
あ、でも、純情ロマンチカの中にはテロリストとエゴイストもあるわけですが…私は主人公の美咲くんより忍くんが好きです。
お話もテロリスト→エゴイスト→ロマンチカの順で好きなんです…。
美咲くんごめんね(^-^ゞ
『純情ロマンチカ』
水樹展開はあんまり好きじゃなかったかな。
ただ単に邪魔だったし。
今後水樹と美咲が普通の友達みたいになる展開ならいいなと思えたかも。
でも薫子ちゃんが可愛いからそれで帳消しです。
他には「ザ・漢」のお友達が出来たところなんかは新しい展開の予感がしました。
今回の乙女展開は二人が砂山を作って開通させて、両走から手を握り合うシーンです。
毎回本当に乙女全開ですな。
そしてそこからのH展開。
毎回乳首をいじられてしまう美咲ですが、反応するから相手がそこばっかりいじるようになるんだ、感じないフリをするんだー!と強がっている美咲が笑えました。H展開なのに笑える美咲。
どんな時も笑える美咲は最高です。