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あらすじ

大滝組若頭補佐・周平とその嫁・佐和紀。結婚生活も五年目を迎えたある日、ふたりが親代わりをしているすみれと京都・桜河会会長の甥・真柴が結婚式を挙げた。そうして一見、穏やかな日常が続くなか、世話係の知世に過去の自分を重ねるすみれの言葉を受け、佐和紀は知世が抱える家族の問題を知るのだった。一方、少年時代の佐和紀を知る男・直登が現れ、佐和紀は心の奥に閉じこめていた記憶を引きずり出されていく……。

作品情報

作品名
仁義なき嫁 遠雷編
著者
高月紅葉  高峰顕 
媒体
小説
出版社
三交社
レーベル
ラルーナ文庫
シリーズ
仁義なき嫁
発売日
ISBN
9784815532727
4.8

(5)

(4)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
24
評価数
5
平均
4.8 / 5
神率
80%

レビュー投稿数1

だんだん複雑になってくる

佐和紀と周平カップルも結婚後5年が経ったと言う設定で、相変わらず熱々の2人ではありますが、時が過ぎて登場人物が増え相関図がここまで複雑になってくるとBL面より群像劇・抗争劇の方が気になってきてしまいます。文庫17冊目(リンク作も入れたら30冊近く?)という大作で終わる気配もないですから。

もちろん佐和紀が話の中心で濃厚えちシーンもたくさんあります。今回のBL的見せ場と言えば別荘のような場所で美園×真幸カップルとお互いを見せ合いながら…の行為でしょうか。三十路と四十路の受け達が色気を放っています。

20代の知世も色気のあるキャラで今回ラストでは不穏なトラブルを周平と佐和紀達に持ち込んできます。だから遠雷なのか。あとがきによると次回の群青編は怒涛の展開だそうで今から楽しみです。電子派の方はもう読まれていると思いますが。

しかし5年経っても佐和紀への愛が変わらないシンって本当にぶれないドM。相手は人妻なのに。このストーリーの受けは行為の時は受け身でも男としての自分の生きざまも大切にしたい、みたいなプライドのある人達が多い。真幸にしても知世にしても。やられっぱなしではいないよ、みたいな。そう考えるとリンク作の「刑事に×××」シリーズの2人は基本的にはお互いの幸せの未来しか考えていない純愛カップルだなと思います。

私の好きなストイックな支倉さんの登場もあって嬉しかったです。彼は佐和紀と風呂に入れるくらい意識してないけど周平とは意識しすぎちゃって入れないんだと思う。もし受けなら大好きなタイプなんだけどな。誰かいい男が現れて彼の事を乱してくれないかな。シンとかさ…。

この物語のラスボス感充分の由紀子。「あの女を人間と思うな。」という周平の言葉。シリアスなんだけど笑ってしまいました。妖怪か何かみたいだ。

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