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シリーズ3作目は京都編。
周平をこの道に落とした女性が登場。2作目はオトコだったが今回は女。相変わらず旦那の男女関係にふりまわされる佐和紀でした。
そのくせ者の女性にだまされ、お薬を仕込まれてしまう佐和紀。しかし、周平の体に絵を描いた彫り師によって助けられる。逆にその彫り師が拉致されるも、恩返しとばかりにバットを持って奪還に行く佐和紀。今回はタンカをきるだけでなく大立回りでした。しかし前作ほどのチンピラっぽさはなく、やや好感度アップ。
これまでは嫁として地位を築くまでの課程だったが、嫁の座が安定してきて、二人の関係に視点が定まってきた感じ。自分を抑制することをよしとする周平と、純情すぎるチンピラ、佐和紀。
二人のエロは、今回お薬を仕込まれて大進展、なのかな。。
乙女のように悩みながらも気っ風がよく江戸っ子の佐和紀がいいですね。
この作品は受けのキャラが独特。
そして抑制の効いた周平の心をのぞきたくてついつい続編を手に取ってしまう。
濃いですね〜。
ヤクザ度とエロ度が強かったです。
周平の過去と元カノと因縁と。京都には魔物がいるらしい。
結婚して5ヶ月、京都の関連組織に顔見せに行く周平と佐和紀と石垣。
しかしそこには色んな思惑があって…。
今回は二人のヤクザぶりやエッチ度が詳しく書かれていました。
前作でも思ったのですが、同じメンバーの間で懸想したり、煽ったり、ほのめかしたり…、場所をわきまえず致したり、そろそろもうよくないですか?
萌えないというか苦手です。なら読むななんですが、読んじゃうんですよね。
キャラも良いし、生き方もこれまでが最後の恋の伏線だったりとか。周りの人達に身につけさせてもらったこととか。
本当に濃い内容だったんですが、ずっと言いたかったのは、「普通のセックスじゃダメなんですか?」です。
どうも周平が満足できないみたいですね。これからは佐和紀一筋なので仕込まれていくんでしょうねえ。佐和紀もやっと恥ずかしくて無理ってのがなくなってきたかな?
次作からは佐和紀もお仕事させてもらえそうですね。
どうしようまだあと4~5冊まとめ買いしちゃった。