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純情ロマンチカ(16)(通常版)

junjo romantica

纯情罗曼史

  • 紙書籍【PR】

表題作純情ロマンチカ(16)(通常版)

宇佐見秋彦,超人気小説家
高橋美咲,出版社の内定が取れた大学四年生

同時収録作品純情エゴイスト

風間野分,緊急指定を受ける病院の小児科担当勤務医
上條弘樹,M大文学部助教授

その他の収録作品

  • カバー下マンガ(宇佐見と美咲の会話)
  • あとがき

あらすじ

恋をしたくなるようなトキメキも、恥ずかしくてたまらないドキドキも、
ーーーみんな全部、キミのせい。

超有名小説家(兼ボーイズラブ小説家)の宇佐見秋彦と恋人関係(⁉︎)続行中の大学生・高橋美咲。ついに迎えてしまった超人気漫画『ザ☆漢』の著者・伊集院響と宇佐見の対談の日、巻き込まれないようにと丸川書店でのバイトを早々に終えた美咲だったが、帰ろうとした途端二人と遭遇してしまう。その上、伊集院に突然「二人は付き合ってるのか?」と問われた美咲は、宇佐見との関係がバレたことに動揺するが…⁉︎伊集院が宇佐見に宣戦布告&美咲に告白⁉︎動揺・不安・混乱・決意ーーードッキドキ☆ラブレッスン16巻♡
「純情エゴイスト」&描き下ろしも収録♪

作品情報

作品名
純情ロマンチカ(16)(通常版)
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
純情ロマンチカ
発売日
ISBN
9784041205488
4

(43)

(16)

萌々

(14)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
15
得点
173
評価数
43
平均
4 / 5
神率
37.2%

レビュー投稿数15

純情ロマンチカ(16)

「純情ロマンチカ」
物語が動きます。
いよいよ伊集院先生までもが美咲に告白!
ねぇ…美咲のどこが宇佐見と伊集院というスパダリ2人を虜にするんだい?
単に、取り柄のない中級少女がイケメンハーレムの主人公になる少女漫画的ファンタジーなのかい?
これはもう何もツッコまずに様式美を楽しめばそれでいいんですかい?
だって、美咲は宇佐見が好きなんだから、別に伊集院が言い寄ってきたってよろめくわけもないんだし、この先何を期待して読めばいいの?
すでに宇佐見と美咲のエッチなんてずーっとワンパターンだしさ…いつまでたっても美咲はHは恥ずかしい、好きって言うのも恥ずかしい…堂々巡りじゃん?

「純情エゴイスト」
こちらもねー…パターンは決まっております。
時期はクリスマス。
野分は24日が休みだから一緒に過ごしたい、と言ってきて、忙しい研修医の野分の事だから結局はドタキャンを覚悟しつつもどうしても楽しみにしてる上條。しかし……
…という展開で、わかっちゃいるけど上條の健気さと野分へのメロメロ具合が切ない。
今回の上條は少し素直で良かった。野分は…余裕気味なのがムカつくな。

再び
「純情ロマンチカ」
伊集院先生の宣戦布告回。
この伊集院先生がなんか腹黒に見える。
宇佐見と美咲の仲にどう割り込んでくるのか。1人美咲だけが板挟みになりそう。
そして宇佐見が今度は国際文学芸術賞大賞を受賞し、ますます評価も上がり、セレブ感もダダ上がり…

0

美咲、もっとしっかりせい!

もう10年以上続いてる「純情ロマンチカ」16冊目です。
のっけから来ましたよ、大型肉食獣対決が(笑)
ここんところは、けっこう見どころです。
超大物セレブ美形ベストセラー作家様、2人に愛されるなんて、
どこのハーレクインロマンスなんだよ…。
にしても…今更ながら、素朴な疑問である。
コイツばかりが、何故モテる?
第一コイツ、美咲って…極めて普通の庶民大学生って設定じゃなかったっけ?
そりゃあさ、ああいういきさつがあって、
高校時代からウサギさんと顔見知りで…
なんだかんだで同居&恋人関係になった4年間には、
読者みんなが知ってるような、すったもんだがあったんだけどさ。
けど…そういうことヌキに、コイツはセレブモテが過ぎるように思う。
春彦さんにしても、伊集院先生にしてもさ~
可愛い系受様男子なら、いっぱいいるのに、なんでまた???
やっぱりこれは…王道BL的「そそるルックス」みたいなのがあるのだと思う。
ぶっちゃけて言えば、某「アイツの大本命」とかでもそうだけど、
「ちんまりした奴が必死」なタイプの受様は、
BL界ではひたすらモテてる。無条件でモテてる。
イケメンではなく、決してデカくはない体型。
どう見ても平均点水準か、ヘタするとそれ以下。
そういうヤツが、毎日毎日必死で生きてて、
それなりにツンデレで恋なんかしてて、でも感性はいたって普通…
というパターンに、王道BLの攻様はめっぽう弱い。
読者的にも理屈抜きに、こういうパターンは感情移入もできるから。
(↑実際には、ここまでモテ系の人間に感情移入しにくいと思うが…)
とはいえ…ちょっと厳しいことを言えば、
このテの「ちんまりモテ男子」は、見飽きるのも早い。
ちんまり系は、成長してこそのタイプなので…
あまりにも成長していない場合、読んでる読者のほうがイラッとしてくる。
4年間付き合ってて「好き」のひとことは素面で言えない美咲には、
ちょっとどころか相当イラッとくる。
しっかりせい! と怒鳴ってやりたくなるのが人情である。
なんかもう…セレブ(なはずの)ウサギさんのほうが必死すぎて、
同情したくなってきたよ。。。

0

もうそろそろ終盤?

小説家:宇佐美秋彦×大学生:高橋美咲です。
う~ん・・・。今までの展開と比べると大分シリアスになってきているし、
2人共成長はしてるんですが、いかんせん伊集院がしつこくてですね・・・
当て馬にしてはしつこいと思うんですよ。
個人的には桐嶋が出てきたことが嬉しかったくらいですかねぇ~。

ロマンチカはもう終盤に差し掛かっている感じとは思いますが、
やっぱり飽きてきたかなぁと思います←すみません。

【純情エゴイスト】
研修医:草間野分×大学助教授:上條弘樹です。
今回はクリスマスの話で、ヒロさんがディナーを予約していたのですが、
野分が急患で結局キャンセルをすることに・・・。
で、連絡すらなかったので野分が勤める病院に行ってプレゼントを渡すくらいはしようと思っていたら、津森と会ってしまい・・・
その時に津森に「好きな人と一緒にいたいと思っているなら別れた方がいい」と言われます。
答える前に野分が現れて話は中断してしまいますが、その帰り道にヒロさんが野分に本音を言います。もうなんかね、本当に可愛いです。
今更ですが、これで大学助教授とか嘘だろwwって思いますね!

0

ヒロさん、可愛い♥

うさぎさん×美咲もいいのですが
やっぱり私はヒロさん×野分が大好きです。

今回はのエゴイストはそりゃもう泣かされました。
可愛いじゃないですか、ヒロさん。
野分と過ごすクリスマスを半分は期待し半分は期待しないで・・・
でもちゃんと野分を待って、病院まで行って・・
こんなことかと分かっていても、心のどこかで期待して
本音を言えば、もう少し一緒にいたい・・・
なんて可愛いの、まさしくツンデレ!
そのヒロさんを優しく包み込む野分も最高!
この二人、この先どうなるのかなぁ・・・・

伊集院先生の登場で、うさぎさんと美咲の進展も気になるところ。

私事ですが、娘の名前が美咲と同姓同名「高橋美咲」なので
なんとも言えない気持ちで毎回読んでいます。
(私は高橋ではありませんが娘が高橋さんと結婚してそうなりました)

1

伊集院さんグッジョブ!!

『純情ロマンチカ』
伊集院先生のような当て馬が好きだったりします。
水樹タイプの当て馬(ただのお邪魔虫?)は嫌いなんですが、
今回は伊集院先生のおかげで面白く感じました。
黒いオーラを出している宇佐見先生と伊集院先生が良い感じでございます。

そして美咲の告白が小さい!!
小さすぎて目を凝らして見ました(爆笑)
やっぱり美咲には笑い要員としてこれからも頑張って欲しいですw


『純情エゴイスト』
どっちか言うとこっちのカップルのほうがロマンチカより好きなので、
しっかり内容があって嬉しかったりします。
そして内容は乙女の祭典展開「クリスマス」。
自分は男勝りだとか男より男らしいと言われる性格なので、記念日だとか恋人のイベントごとがあるような行事に男よりも興味のない私。
なので全然イベントに興味がないのでクリスマスネタだからときめくとか全然ないんですが、でも恋人がいたり伴侶がいたら全く気にしないわけでもないという、そういう気持ちは分かるなぁ、と。
しかも気にしだしたらだんだん気になってきて、結局プレゼントとか考え出しちゃうんだよね。
プレゼント内容もなかなか良い感じでしたね。野分の仕事のことを考えて選ぶなんて上條さんさすがだよ。
上條さんの、相手が仕事を優先することを「当たり前」と考えてる大人なところも好きです。
でも一緒にいたいと思うのも恋人としては当たり前のことだと思います。
両方本音なんですよね。
仕事を優先して欲しいけど、でも一緒にいられる時間も作ってくれたら嬉しいな、という。
そんな二人の心あたたまるクリスマスが見られて良かったです。

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