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温泉で☆超ドッキドキラブレッスン♪
なんかあっという間に10巻です。
読む前は、(家に積んであったのに)BL界の神話って感じで今更手を出せない感バリバリでしたが、さすが人気作で長期シリーズ作、ほんとに一気に読ませるスピード感と、飽きさせず食傷せずのバランス感はさすが!としか言いようがない。
そしてやはりどうしても「ロマンチカ」1本では…となるけど、「エゴイスト」もガッチリ進行してるし、途中からは「テロリスト」も。
私的には「テロリスト」ははじめ取ってつけたよーな感があったのですが、宮城がイイ感じなので…
「ミニマム」はひたすら可愛いくて、それでいて切ない。というかセンチメンタルなのです。
「純情ロマンチカ」
(9)の続きで、温泉に行く宇佐見と美咲のエピソードからスタート。
ウサギ父・冬彦にまた意見される美咲。
でも今回は、何を言われたのか、どう考えたのか、を宇佐見に言える美咲です。こうやって話をする事で妙な誤解や、それによるすれ違いは減っていく…はず!
後半はウサギ兄・春彦と、井坂のいらんお節介。春彦はまだ美咲に絡むのでしょうか?
「純情エゴイスト」
このCP好きなんですけど、上條の恥ずかしがりはもはやメンドクサイ。
純情ロマンチカシリーズ、読み始めたばかりです。
予想外に涙腺刺激されたりしつつも、順調に読み進めています。
この巻はほぼ「ロマンチカ編」となっています。
ちょっぴりエゴイスト編も載っていますが、こちらはほのぼのしたお話でした。隠れた後、出るタイミングを完全に逃したヒロさんが可愛かったです。
ロマンチカ編では、ウサギ父から再び牽制される美咲。でも、このウサギ父がもし本当に(発言通り)ウサギさんを愛していて心配しているんだとしたら、美咲に対して色々言うのも仕方がないかな・・・とも思います。美咲の素性も、どういうつもりで一緒に居るのかも分からないわけで、財産目当てとか、遊び半分とか、いざとなったら色々な障害に耐えられなくなりウサギさんを捨てるのではないか、それによってウサギさんを凄く傷つけることになるんじゃないか・・・とか、疑念を持つのもしょうがないかな・・・とも思ったり。(決して父の味方をしている訳ではないのですが・・・)
美咲がそういう子ではないと分かればそこで大分解決しそうな気もします。
でも、こういう邪魔(障害)が入ることで2人の関係がまた成長し強固になっていく様が見られるんですよね。それも楽しみだったりします。
この巻では個人的に大好きなウサギ兄も登場し、あらためてこの人は本当に良い人だな・・・としみじみ思いました。
小説家:宇佐美秋彦×大学生:高橋美咲です。
ん~。やっぱり父が色々してきましたねぇ~。
今回はシリアス回で、父が中途半端なことはしないでほしいと言ってきます。
う~ん。確かに息子を心配するのは分かるんですが、ちょっと心配しすぎじゃね?
って思います。ただ単に私が宇佐美家はもういいよ。って思っているだけなのかも
しれませんが・・・。
でも、父のおかげでウサギさんと美咲の絆は深まった感じはします。
そして美咲が愛読している「ザ・漢」の作者が出てきます。
あとは兄は美咲を吹っ切ったみたいでしたが、どうか兄を救済してやってください。
【純情エゴイスト】
研修医:草間野分×大学助教授:上條弘樹です。
今回はバレンタインの話でした。
いや~可愛かった!ヒロさんは幼少時も可愛かったですが、
大人になっても本当にかわいいですね!!
野分の部屋にチョコを置いて出かけようと思ったら野分が帰ってきて
慌ててお風呂場に逃げ込んだって・・・その後どうなったのかがすごく気になりますね!
多分、照れながらお風呂場から出たんだろうなぁ~と考えると本当に萌えるw
『純情ロマンチカ』
なぜ宇佐見家の人たちは美咲たちが行く先々に現れるのでしょうか。
今回もウサギ父が温泉に現れました。
ウサギ父は美咲とハダカのお付き合い、一緒に温泉に入っているという謎の展開w
お父さん、かなりダークな話をしていますが、
そんな話を温泉に浸かりながら話すのはおかしいと思います(笑)
しかも盗聴している美咲最高!その現れ方、最強に笑えました!!
そして今回の新しい展開といえば、美咲が編集部に行って「ザ☆漢」伊集院先生に会ったこと、
美咲が春彦の告白を断ったところです。
そして見せ場は美咲の「デコチュー」♪これが美咲(大学生)の愛情表現の限界でしたw
間接キスよりは成長したと思いますが、美咲はいつになったら照れるのを辞める日が来るんだろう・・・
あと10年はこのままかもしれない(笑)
『純情エゴイスト』
ははは、風呂に隠れる上條にワロタでした。
バレンタイン編の安定のカップルでした。
今回は、少しだけどエゴイストが入っていましたv
バレンタイン編が最高に萌えた。エゴのカップルは、どちらも
医者と、教授という立派な職業。そんな肩書を瞬時に忘れてしまうような
やりとりに、もう笑った笑った。なんなの、あの二人(笑)
そして、ロマンチカは宇佐美・父の顔が怖い。感情をむき出しにしない分
違う怖さがでているから読んでて、ハラハラする。
それでも、忙しいながらに、息子が気になるのは、
やはり親の愛なのよね~。美咲もぐるぐるするが、きっと理解できるはずさ。