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表題作インテリヤクザと甘い代償

田辺,大滝組インテリヤクザ
三宅大輔,組織犯罪対策部刑事

あらすじ

マルボウ刑事の大輔の、向こう見ずの無鉄砲さはチンピラ並み。
顔のよさを武器に詐欺を繰り返す大滝組のインテリヤクザ田辺は情報源。
階段から落ちて目を覚ました大輔は、くわえタバコの田辺にのしかかられていて、思わず叫ぶ。
「灰が落ちるだろうが!」そんな大輔を可笑しがる田辺に、情報と交換にセックスを要求され承諾するが、赤ちゃんを扱うような言葉責めは屈辱的で……。
その上、気持ち良くて。

作品情報

作品名
インテリヤクザと甘い代償
著者
高月紅葉 
イラスト
YU-SA 
媒体
小説
出版社
いるかネットブックス
シリーズ
仁義なき嫁
電子発売日
4.4

(17)

(8)

萌々

(8)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
75
評価数
17
平均
4.4 / 5
神率
47.1%

レビュー投稿数5

順番がわかりにくい(汗)

ふと手にとって読んだのがシリーズものの途中だと気付き、最初から読みたくてこちらを購入。
(ちなみに最初に読んだのは「メランコリック」)
ここでも書籍のサイトでも確認したはずが、また、順番を間違えて購入……。

もうっ!!(怒)
わかりにくい!!

販売日とストーリーの時系列が微妙に異なるので(途中で文庫版も発売して、ますますわかりにくいし)整理しました。
参考にしてください。

「経済ヤクザ×刑事シリーズ」
①インテリヤクザと甘い代償(出会い)
↓数ヶ月後
②刑事に甘やかしの邪恋(初旅行)
↓(出会いから)3年後
③刑事に口説きの純愛
↓2年後
④刑事に冷めない熱情(初デート)
↓1年後(③から3年後)
⑤刑事にキケンな横恋慕
↓続き(出会いから7年)
⑥刑事に悩める恋の色
↓1年後?
⑦刑事に一途なメランコリック

肝心の内容は、シリーズ最後まで読むと甘い❗
かなり中毒性のある甘さ。
気になるので、本編シリーズ「仁義なき嫁」も読んでみたいと思います。

3

2人の関係が妙

絶妙掛け合いと今後の2人の関係が変わることを予測させる心理描写が妙。

続編が読みたくなります!

3

読んで損なし

甘いのが苦手なのでつぼだった

1

ビター&スイート

ずいぶん前に読了して、自分の中で評価も良かったのに、レビューも評価すらもしてなかった…
どんな内容だったっけ?とさらっと見るつりががっつり普通に完読!
そして、やっぱり面白かった!

そもそも設定が大好物なのと、まったく甘くないようでいて甘いのがイイ♪
この二人がこの先どんな感じで関係を続けていくのかもっと読みたいです。

「仁義なき嫁」のスピンオフとは知らずに読んでいましたが、これ単独でも問題なかったです。
「仁義なき嫁」は姐さんからオススメされたことがあり、読みたいと思いつつシリーズで長いので躊躇してましたが、めっさ読みたくなりました。
積本が多く、それ以前にオススメされたのもまだ手をつけておらず、いつになりますやらですが^_^;

ふたりのぜんぜん甘くないけんかのようなえっち、逆に萌えます(^^ゞ
拒みつつも受が攻に傾いていくのが上手く展開されていて、最後は受と共に読み手も陥落w

この先は甘くない物語にはなりそうですが、それを乗り越えてあまあまになるところまで想像しました♪

6

ふゆき

ココナッツ様

コメありがとうございますm(__)m

そうなんですよね。
このくらいの長さって気軽に読めて、そして面白いとくればなおポイント高いです♪

オススメの「仁義なき嫁」もいつか!必ず読みます(^^♪

ココナッツ

ふゆきさま

わたしもこれ、すごく楽しめました!
程良い長さで気軽に読めますよね〜(*^^*)

男×男ですが甘やかし方が萌えます

こちらの作品の攻めは『仁義なき嫁シリーズ』の四巻(短編集)に登場していました。
長くない作品なので、攻めと受けは利害の一致という形で既に知り合っています。

*********************
受けは組織犯罪対策部刑事の大輔で、妻帯者。
情報源として田辺と接触しています。

攻めの田辺は大滝組の構成員で、顔を武器に詐欺でしのぎを上げるインテリヤクザ。
*********************

『仁義〜』の四巻を読んだ時から気になる存在だった田辺。
その時は周平(仁義の攻め)とやはりホテルのロビーで話していたと思うのですが、会話がスマートで適度な軽さが好きなタイプでしたので、ここで終わるのはもったいないキャラだわと思っていたのです。
それが攻めで登場している作品があるということで、電子ですが即購入。

丸暴である大輔へ情報を得るために体を差し出せという、BL万歳な展開です。
物珍しさは皆無ですが、『あんよ持って』とか『いい子だから』とか、いい年した大人に向かってベッドで言う田辺に萌えますー!
周平の色事師ぶりには負けますが、田辺もなかなかのものです。
ベッドシーンも全体的にそんな風味で、しっかり男×男キャラなのに不思議に違和感ありません。
それに唇に噛みつくシーンも萌えるんですー。
大輔の気持ちに逃げ場を残してやるやり方も、大輔と自分の立場の違いを良く理解していて、さすがインテリで力一辺倒のヤクザとの違いという感じ。
田辺自身はお話スタート時には既に大輔へ好意以上の感情を持っているので、あとは大輔次第という展開でした。

大輔の方は妻帯者で、そういうのがお嫌いな方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしは気になりませんでした。
もう時間の問題な夫婦で特に登場しませんし、これも最終的にはスパイスでございます。

3

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