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表題作世界一初恋 ~吉野千秋の場合~

羽鳥芳雪
吉野の幼馴染で担当編集
吉野千秋
超売れっ子漫画家

あらすじ

大人気少女漫画家・吉野千秋の担当編集は幼馴染みの羽鳥。ある日アシスタントチーフで友人の柳瀬と羽鳥のキスシーンを黙劇した吉野は…!? 中村春菊描き下ろし漫画26P収録で登場★話題の大人気コラボ!
(出版社より)

作品情報

作品名
世界一初恋 ~吉野千秋の場合~
著者
藤崎都 
イラスト
中村春菊 
原作
中村春菊 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
シリーズ
世界一初恋~小野寺律の場合~
発売日
ISBN
9784044455330
4.2

(42)

(23)

萌々

(8)

(8)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
174
評価数
42
平均
4.2 / 5
神率
54.8%

レビュー投稿数13

羽鳥は何故吉野が好きなのか?

吉野の担当編集者で幼馴染:羽鳥芳雪×少女漫画家:吉野千秋です。

最新刊を読んで、羽鳥は何で吉野が好きなんだろう?と思い、読み直したところ、何故か1〜2巻のレビューをしておらず3巻のレビューをしていたので、改めてレビューします。(どうでもいい)

まぁ、1巻を読んでも、羽鳥がなんで吉野が好きなのかがわかりませんでした。
わかったのは長年、吉野に片想いをしていたことくらいで…。
基本は吉野の担当編集をし、家事をしていると言う、まるで母親のような感じでした。
しかも普段はほぼ仕事の話しかしていなくて、ある日、突然レ⚪︎プされるという…。

個人的に最初がレ⚪︎プというのが苦手でして…
しかも、吉野は今までの生活を壊したくないから、なぁなぁな感じで羽鳥と寝ていたりするので、ちょっとなーと…。

あと、柳瀬ですよ!正直、この後どうなるか知っているので、もう止めとけ!と思いながら読んでいました…。

数年振りに読んだので、所々忘れていたので割と新鮮な気持ちで読めました。

0

チアトリは最強=͟͟͞͞♡=͟͟͞͞♡ =( '-' ♡ )



セカコイの隠れメインカップルトリチアはカップルとしてばっちりハマってて本当最高
活字苦手女なので自分から進んで小説を読む事ってあんまりないんだけど(普段は満を辞して読んでる笑)、お話も読み易かったし、なにより2人がとっても微笑ましくてロマンチックで見守る気持ちで拝んでました
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三角関係のお話で、春菊先生らしい千秋のドタバタコメディ感と羽鳥のキザで硬派なやりとりは笑いがとまらんエロシーンもしっかりあって基本この2人はイチャイチャしてるし、千秋が羽鳥への気持ちをを自覚すればするほど淫乱になっていくのが手にとってわかるのでニヤニヤしちゃいます(*´꒳`*)笑
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個人的に報われなかった当て馬ポジの優はなんでこんないい奴なのに〜〜という悔しさと優が不憫すぎてつらいという心情で身悶えしました。羽鳥が千秋を思ってたように優もずっと千秋に一途に片想いして今でも親友という形で仕事でも隣に居続けていた心情にかなり感情移入。°(っ°´o`°c)°。
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描き下ろし漫画の優視点の話は、『千秋最低〜』と笑った。千秋の無自覚は罪です優の代わりに千秋にどついてやりたいと思っているセカコイファンが何人いることか、、、。でも、そんな千秋すらも惚れてしまった弱みでありそんな所も好きなのだという優はいい男、名前が人柄を表してて大好きです。絶対に幸せになってほしいナァ千秋が優を選んでくれなかったのが悔しくて、そもそも親友の優と恋人の羽鳥に優劣はないんだと自分に言い聞かせるほどでした
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トリチアは原作漫画にほとんど出てこないんだけど、世界一初恋=トリチアのイメージもわりとあるようで、最近気づいたけど原作漫画のカバー裏表紙や春菊先生のあとがきには結構この2人載っててまさに隠れメインカップルという感じしかもアニメでは小説の内容がしっかり入ってるから凄いあと別作品の純情ロマンチカ25巻26巻で優が伊集院先生の新しい出会い人としてでてくるので作品を越えて描かれていて、そこもこの小説(アニメ)を読んでないとわからない部分なので知る人ぞ知る感じの余白が残されているところにも感動
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BL小説って最近読み出したから全然初心者なんだけど、読んで思ったのが、喘ぎ声に頼らずエロく書ける小説家さんって凄いなって思った!小説の方がキャラの心理とか身体の状態?(笑)が文字で描かれるから漫画よりスケベじゃん!?ってちょっと思ってしまったわ勿論、都先生のお話が素晴らしいからなのだけど✍️
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この小説、もともとルビー文庫で1〜4巻まであったものを5年前くらいに新装版として合本にして1巻2巻にまとめてあります❣️(合本なので結構太めでサイズがB6だから文庫の時より大きいページで読める)

合本版の方が表紙の作画が好みなのと、描き下ろしが追加されてるので合本のやつがオススメ〜!でも絶版したんか?!ってくらいどこの書店にも売ってないですww KADOKAWA還元で買いたかったのにどこにもなくて中古で買いましたアニメでも同じ内容放送してるのでエロなしだけどもかなり良かった〜!トリチアは羽鳥(攻)視点の小説もあるのでそちらも読んでみます

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小説の方も読んでみる/世界一初恋

「世界一初恋」の小説にも挑戦はじめました。
まずは「吉野千秋の場合」です。カップリングは編集者・羽鳥芳雪x少女漫画家・吉川千春(吉野千秋)。
読み始めて驚くのはデジャブ感。
コミックスの「世界一初恋」と同じ舞台(エメラルド編集部)だから、というのもあるし、イラストがそのまま中村春菊先生というのもあるけど、この地続き感はすごい。
攻め受けの人物イメージも非常に似通っていて、スラッと背の高い強気系の攻め、小動物みたいなお目目クリッの受け、そして比較的初期からカラダは結ばれ、その後モダモダ、という。
そしてこのCPの場合は受けの千秋が鈍感で無神経で天然で、という度合いがより大きい。
ただ、本作ではやはり小説のせいなのか、これが文字・文章の力なのか、羽鳥が千秋に愛を囁く時の破壊力もより大きい!
一番最初のレイプまがいのHはちょっと物語的には強引なストーリー運びだと思ったけれど、羽鳥の囁く『千秋が好きなんだ…』など、ぶわわ〜っと萌えましたよ。
途中や最後にマンガが入るのも意外な読みやすさがあっていいかも。萌x2でもいいけど「萌」で。
(追加)コミックスサイズの1+2巻合本

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初心者にもおススメ!!

 もとはキャストが豪華なところに惹かれ、それまで二次創作にしか手を出していなかった商業BL初心者の私が安易に手に取った小説であるこの作品ですが。
 正直、読んで一瞬でここまで惹かれる作品があるとは、ととても驚いています!!
 たぶんBLの中では王道と言われるのであろう「幼馴染」設定ですが、私の中ではあまりクセなく読めたのが好印象でした。
 
 担当編集×売れっ子少女漫画家である登場人物の二人ですが、ふたりの既に熟年夫婦のような会話・生活感に、違和感なく馴染めました。
 攻め…羽鳥芳雪が自身の胸の内を告白する場面には、こちらにも緊迫感、というか緊張感みたいなものが伝わってきて、わー、いいなー、千秋愛されてるなぁー……!!ステキ!!!、と一人悶えていました…w

 少しずつ、だが確実に自分の気持ちを出してくる羽鳥の一途さに戸惑う千秋くんには、思わず応援したくなる健気さ、素直さ…みたいなものが私には感じられたかな、と思います! でもきちんと「千秋は男」というラインは守っている、変に女々しくなっていないところもいいなぁと思います。

 さて、この物語にはこの二人のほかに、もう一人重要人物が登場します。最初出てきたあたりから何となく「三角関係かなぁ」と思っていたのが的中しましたね……。でも彼が動き出すのはもう少し後です。先が楽しみになる展開です。

 巻末には原作の中村春菊先生が書かれた漫画も掲載されています。文字だけではなく、絵でも彼らが動くのを見ることができるので、『BL小説を読む』一番最初の物語としてもかなり良いのではないかなぁと思います。

今のところ「~吉野千秋の場合~」は全四巻発売しているので、
1巻買ってみるもよし、もっと読みたい!と思えば2巻目、3巻目と買うもよしと、比較的自由が聞くと思います。


総合すると、この物語は、

・商業BL初心者におすすめ
・王道BLを読みたい人におすすめ
・BL小説初心者におすすめ

…なものですので、ぜひ、1巻読んでみてはいかがでしょうか?
このレビューが少しでも本を選ぶ時の参考になれば、嬉しいです。

1

今更ですが…

先ほど読了しましたヽ(´▽`)/
世界一初恋は、~小野寺律の場合~を漫画で読んだ程度で、後はアニメの知識でした。
アニメでも一番好きだったのはトリチアでなので買って良かったなと思います。

内容ですが、
幼馴染み、三角関係やすれ違いなど、ありがちな設定もありますが
何より、千秋の素直さに読者側も微笑ましく思うお話でした。

羽鳥の一途さにも感動しました。

是非読んでみてください。

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