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世界一初恋 ~小野寺律の場合 3~

sekaiichi hatsukoi

世界第一初恋 小野寺的场合

  • 紙書籍【PR】

表題作世界一初恋 ~小野寺律の場合 3~

高野政宗,エメラルド編集部長
小野寺律,エメラルド編集部新人

同時収録作品世界一初恋~木佐翔太の場合~

雪名皇 書店バイトの美大生
木佐翔太 少女マンガ編集部員(30歳)

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下マンガ(井坂専務)

あらすじ

恋も仕事も「ダメだし」ばっかり。--ホント、むかつく!!

出版社・丸川書店の少女漫画編集部に勤務する小野寺律の天敵は、「初恋の人」でもある俺様編集長・高野政宗。悩みつつも「ちゃんとした漫画編集者になりたい」と目標を持ち始めた律だけど、初めて自分が担当したコミックスの売れ行きが気になって立ち寄った書店で、偶然営業部の横澤に出くわしてしまう。
おまけに、高野と付き合っていたことを横澤に聞かされて…!?
ヤリ手編集長×新米編集者が贈る、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ☆
王子様書店員×メンクイ編集者の「木佐翔太の場合」も収録!

作品情報

作品名
世界一初恋 ~小野寺律の場合 3~
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋
発売日
ISBN
9784048543712
4

(114)

(48)

萌々

(25)

(39)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
35
得点
458
評価数
114
平均
4 / 5
神率
42.1%

レビュー投稿数35

少女漫画のよう!

3巻から純愛のように、サイドカップルのお話も挟まれていきます〜

高野×律コンビは、今回はなんと、最後までやっちゃいましたよ!ついに、進展か!?と思いきや、お酒入ってたので、律っちゃんが忘れてるというオチ…(いや、覚えてるけど忘れてるてい。)なんで受けちゃんはお酒弱い子が多いんでしょうかね〜可愛いけど。高野さんの好き好き攻撃が強い!でも、上からで顔の表情筋壊れてるから甘くないのよね笑

で、木佐×雪名コンビ!
童顔30歳とかめちゃくちゃ好きなやつです。普通なかんじも好き。木佐さん。
でも起こってることはめちゃ少女漫画なんだよね〜
自分の好みの顔の人がこんな対応してきたら好きになるしかないって。高野×律コンビに比べて糖度高めな攻めにきゅんきゅんしました!

0

世界一初恋(3)

「世界一初恋」のいいところは、お仕事部分が真剣に描かれてるところですかね…
律はちょっとステップアップして、「進行係」になっています。
といっても、締め切りを守らせて、印刷所と交渉して、という感じでより忙しく、より責任が重い。
頭の中は恋愛だけで仕事は軽〜く、ではないところは読んでてとても納得できる。
一方、高野の方は。
こちらはハテナなんだよなぁ。
仕事ではオニのような部分あり、かと思うと的確にアドバイス、だけどやっぱり一回失敗させてから、みたいな部分もあるし。
そして一歩職場を離れると、今度は律の都合も言い分も聞かず、疑問も解かず、一方的にサカる。
サカってるように見える、私には。
ここがなんかしっくりこないんだよなぁ。
エロは「純ロマ」の描写とそっくりで、キスの後はフェラがお決まり。すると律は抵抗しつつもイく。
エロ描写や攻め受けの性格付けに関してはバリエーションの乏しさを感じる。

「〜木佐翔太の場合〜」
乙女部の別の編集者さんのお話きました!
私はコッチの方が高野x律より好きかも〜…。
ゲイということで卑屈になってる30才・木佐が、美形の書店員くん・雪名にときめいて…という設定。
雪名からのアプローチに全く浮かれる様子もなく逆に怖気付く木佐の姿がなんか応援したくなりますね。
この短い短編分の中で、雪名の方も木佐が好きです、まで行ってしまうスピード感ですが、まあいいか……

0

お酒の力と雪木佐の始まり

最新刊を読んでいたら、何だか懐かしくなってきて既刊を再読していたのですが・・・・・。
律っちゃん、アナタ酒癖悪すぎですよ(-_-;)
愚痴を垂れ流しまくる絡み酒である上、酔っていた間のことは何にも記憶に残っていないという、別雑誌の某芸能人を彷彿とさせる酒癖の悪さでしたね。
何も覚えていないと分かった時の高野さんが可哀想だったというか、もはや哀れというか・・・。

まあ、横澤さんから聞かされた言葉が気になってしょうがないために、あんな酔いつぶれるような飲み方をしたんでしょうし、また酔っていたことで出てきた「高野さんのことが、本当は気になって仕方がない」という本音がしっかりと高野さん本人に伝わったので、ある意味進展したといえるのかな?という感じでした。

そしてこの巻は、エメ編のムードメーカー的存在の木佐翔太と、キラキラした王子様のような美貌を持つ美大生で、まりも書店員でもある雪名皇の、9歳という年の差カップルでもある二人の始まりのお話でもありました。

この話を見るまでは、木佐さんはてっきり飄々とした感じの明るいキャラかと思っていたのですが、案外劣等感まみれのネガティブな一面を持つ人だったのにまず驚きました。

また、今まで男の人しか好きになったことがなく、さらに顔重視だった故なのか、ずっと刹那的な恋愛ばかりしていたみたいです。
でもそのわりには案外乙女で、あまり恋愛慣れしていない所もあったことや、そして何よりも、あの若々しさで30歳というのが・・・・・何気にこの巻で一番の驚きでしたよ(笑)

お相手の雪名の方は、木佐さんも一目で惚れ込むほどの美貌の持ち主なので、当然女の子にモテモテで、一見軽いタイプにも見えます。
しかし、実際は結構堅実なしっかりした人でしたし、自分の好きな本を作っている木佐のために、自分でディスプレイを作って売上に貢献しようとする所や、ストーカー化していた木佐さんの一夜の相手に「自分と付き合っているから、二度と近寄るな」と言って追い払うカッコいい所もありました。

まあ同時に、自分の見た目を最大限に利用したホストみたいな接客で女の子達に本を売っていたり、木佐さんが自分目当てで書店に来ていることに、実は結構前から気づきながらも、名刺を渡された時にはそんなことはおくびにも出さなかったり、そうかと思えば二人きりになったとたん、強引に自分のペースに木佐さんを巻き込んでしっかり口説き落とす、案外したたかでちょっと腹黒な一面も見られるのですが(笑)

まあそんな感じで、二人とも結構しっかりしているのと、高律とは違ってくっつくまでが結構早かったので、何だか安心して読めるいいカップルだなと改めて思いました。

0

今回もときめきました~!!!!

今さらながらはまった世界一初恋!!!
毎回もうびっくりするぐらい胸キュン!!!かつ笑わせて貰い・・・と、本当に大好きな作品です。
ただ恋模様が繰り広げられるだけでなく、お仕事にウェイトが置かれているのも、お仕事BL好きとしては嬉しいです。
今回は、高野さんと律のお話よりも、雪名と木佐カップルのお話の方が若干分量が多くなっています。
初見の時は、律と大分タイプの違う木佐さんに苦手意識を持ってしまったのですが、現在刊行されている巻を全読したのちに再び1巻から読見直したら、木佐の可愛さと、雪名の斜め上な感性の虜に。
このカップルの事も絶賛応援して見守りたくなりました。

4

木佐編素敵すぎ

今回は後半が木佐さんでした。
しかしあの書店宣伝のための作品作り……凄すぎる。
木佐さんへの愛でいっぱいいっぱいですねwww
ってか30歳だったなんて…童顔すぎるだろ。
個人的にこの2人の話、好きです。
木佐さん可愛い!
そして雪名の王子っぷり!!!
もう完璧です(*´艸`*)
テンションぐわっと上がりました。

横澤さんは相も変わらず律ちゃんに対してにキツイですねぇ。。。

お酒の席では高野さんドンマイーな状態でしたwww

0

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