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世界一初恋 ~ 小野寺律の場合 7 (小冊子付き特装版)

sekaiichi hatsukoi

世界第一初恋 小野寺的场合

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表題作世界一初恋 ~ 小野寺律の場合 7 (小冊子付き特装版)

高野政宗,少女マンガ雑誌エメラルド編集部編集長
小野寺律,少女マンガ雑誌エメラルド編集部新人編集

同時収録作品雪名皇の場合

雪名皇,美大生の書店アルバイト 
木佐翔太,エメラルド編集部編集者 

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

出版社・丸川書店エメラルド編集部所属の小野寺律は「初恋の人」で「元恋人」でもある高野政宗が編集長を務める最悪な職場環境で働く新米漫画編集者。ある日、律は思わぬ壁にぶち当たる。自信が持てずに焦る律だったが、そんな時、元婚約者の杏に、高野が好きなのかと聞かれ…!?
(出版社より)

作品情報

作品名
世界一初恋 ~ 小野寺律の場合 7 (小冊子付き特装版)
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋
発売日
ISBN
9784041203095
4.4

(119)

(71)

萌々

(33)

(12)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
25
得点
525
評価数
119
平均
4.4 / 5
神率
59.7%

レビュー投稿数25

高野さんの本気を見せつけられた。

この七巻は、最初から最後までドキドキしっぱなしでした。このシリーズの中でも指折りの一冊ではなかろうか…?と思うくらいに!!!

ついにというかやっとというか、この巻では律ちゃんの幼馴染・杏ちゃんが動きます。
そして律ちゃんの気持ちも少しずつ素直になってきたように感じます。最近の律ちゃん、高野さん関連はなんだか恥ずかしいだけでそんなにいやいやではないようです。
律ちゃんは、杏ちゃんから高野さんについての指摘を受けてテンパるものの、ハッキリと否定はしませんでした。
そしてそこに突如現れた高野さん。男気あふれるセリフを言ってくれました…!まさに攻め界に降臨した攻め中の攻めだなあと、改めて感じました。

そして「雪名皇の場合」
こちらは読んでいてほのぼのしました(#^.^#)
いつもは厳しい評価を受ける先生から、「○○」の絵をかいた時には、珍しく褒められます。
雪名くんは雪名くんなりに、相手は年上だということに少なからぬ悩みがあったのだなぁと思うと微笑ましかったです♪

3

じれじれ

 すっかりマンネリな気分になっていたんですが、久々に読むと面白いですよね。この本。
 やっぱり、揺れて動いてる律がかわいくて、遂にはっきり話し出した高野は、自分の気持ちをどんどんぶっちゃけていく。
 もうこれだけ「好きだ」と言われたんだから、あっさり律も受け入れちゃえばいいのに……と思うんですけど、それでもまだ律は納得しない……らしい。
 まだ「恋に落ちるまで130日」とか言ってるんですけど、ええまだ三桁です。
 4ヶ月以上もありますね。律にしたらデスマを3回くらい体験しなきゃならないんだと思うんだけど……。
 どうなるんでしょうね……。

 もう片方は、木佐と雪名の話。
 こちらは年の差カップルなんですが、今まで木佐視点から余裕のある雪名しか見れなかったので、雪名の余裕のないところが見れたのはかなりおいしかったです。
 後、130日じれったすぎて発狂しそうですが、頑張って耐えます。

2

恋に(完全に)堕ちるまであと130日

シリーズ第7巻!

高野 × 律のお誕生日絡み&お花見会の2編と、初の雪名視点から『雪名皇の場合』が収録。
あと小冊子付きでした!

高野 × 律は、前回過去の誤解も解けて、このまま進展していくのかと期待していたんですけど…まだ、恋に完全に堕ちるまで130日あるんですね(笑)
大きな進展もなく、相変わらずな感じの2人でした。
ただ、いつも以上に2人の心の動きに焦点が当てられている所は読んでいて面白かったです。

ちょっとだけ進んだといえば、律の好きな人が杏ちゃんに見抜かれたこと。
ずっと律だけを見続けてきた彼女だからこそ、律の表情の変化に気がつくんです。
しかも応援する一言を投げかけて去る彼女がせつなかったです。
確かに、本人は自覚なしですけど、高野にだけみせる律の表情は萌です♡
これはバレても仕方ない(笑)
普段はツンツンしてるのに、恋バナが絡むと一気に恥ずかしさのあまりデレてしまう律が可愛かったです。
昔に比べてひねくれてはしまったものの、こういった純情さは変わってないんです♡
高野が堪らず、毎回自分の家にお持ち帰りしてしまう気持ちもわかります(笑)

そして、相変わらず律に一途過ぎる高野が微笑ましかった!
杏ちゃんに言ったセリフなんて、もうプロポーズものです(笑)
毎回キザすぎるセリフをサラッと言ってしまう高野。
普段は無愛想でクール過ぎるだけに、ギャップ萌♡
なんて恋に!律に!熱い男でしょうか(笑)
ラストの、律の誕生会にこだわる高野の本心に胸がキュンとします。
昔の事があるにしても、とっても情の深い人なのです。
1番ツボは、「おたんじょーびおめでとう」!
言い方とシチュエーションにヤラレました♡

恋に堕ちてから10年。
離れていた時間も、再会を果たしてからも、月日を追うごとに相手を想う気持ちがどんどん増していく2人。
好きあっているのに、カラダも何回も合わせているのに、恥ずかしくて、素直になれなくて、なかなか心の距離だけが縮まらないもどかしい恋。
初恋を引きずっている2人だけに、甘酸っぱさタップリ胸キュンものでした。

同時収録の『雪名皇の場合』は、
これまで木佐視点だったので、キラッキラした王子様イメージだったんですけど、雪名視点で読むことで、ある意味安心しました。
21歳の年相応の青年なんだと(笑)
普通に、年上の恋人にもやもやして悩んでたりする姿が可愛かったです。
年下攻は苦手なんですけど、雪名みたいなタイプだったら、私も欲しいな〜と…弟にですけどね(笑)
木佐限定の満面笑みがサイコーに萌でした!

1

ますますなラブラブ

私の中ではもう、高野さん×律ちゃんはいちゃついてるんだと認識しています。

もーーー!!
これ以上萌えさせないでほしい!!笑

ちょっと高野さんカッコよすぎでしょ!
なんだそれ!言われてみたいわ!!!
律ちゃん!気持ちだだ漏れですよ!!!
そんな顔したらたまりませんよ!!

いつまで引っ張るんだと思われる方もいると思うのですが、個人的にはずっとこんな関係でいてほしいな…。
ツンデレな受けにわかっていながらも振り回される攻め。
そしてイケメン。
最高ですね。

雪名×木佐さんカップルももちろん萌えまくりでした。
無理….って!
私も無理!!!笑

とにかく充実した読書時間を過ごしました…☆

2

ゆっくりと、前へ

シリーズ7作目。

ゆっくりですが、律の気持ちも前に進めていることが感じられた巻でした。
ただ、相変わらずの律の意地っ張りっぷりにモヤモヤ。
完全に恋に落ちるまでまだ130日あるので、ずっとこのモヤっと感は続くのかなぁ。
まぁ、これがこのシリーズの醍醐味なのかもしれません!

高野さんのカッコ良さと杏ちゃんの可愛さに、かなりグッときました。
杏ちゃん、本当に良い子です!

そして、大好きな雪名皇の場合。
今回も2人の可愛さに萌えっぱなしでした!
雪名の絵描きとしての面が見れたことも嬉しかったです。
夢も恋も頑張って欲しい!
2人がずっとずっと幸せでありますように!

1

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