コミック

  • 世界一初恋 ~小野寺律の場合 17~

世界一初恋 ~小野寺律の場合 17~

sekaiichi hatsukoi onodera ritsu no baai

  • 紙書籍【PR】

表題作世界一初恋 ~小野寺律の場合 17~

高野政宗
丸川書店少女漫画雑誌の敏腕編集長
小野寺律
小野寺出版社御曹司,丸川書店少女漫画編集者

同時収録作品スペシャルミックス 羽鳥芳雪の場合

羽鳥芳雪
エメラルド編集部所属で吉野の担当編集者
吉野千秋
超売れっ子少女漫画家「吉川千春」

同時収録作品スペシャルミックス 木佐翔太の場合

雪名皇
書店の名物アルバイトの美大生
木佐翔太
丸川書店少女漫画雑誌の年齢不詳な編集

同時収録作品スペシャルミックス 横澤隆史の場合

桐嶋禅
看板漫画雑誌ジャプン編集長でヒットメーカー
横澤隆史
丸川書店の暴れ熊と呼ばれる営業マン

その他の収録作品

  • 世界一初恋 ~小野寺律の場合~ No.33.5(描き下ろし)
  • カバー下漫画

あらすじ

ちゃんと告白するまではキスもエッチも厳禁だと律と約束をし、それをギリギリなラインで守ってくれている高野。
それなのに、言い出した律は焦らされ続けるその行為に欲求不満が限界に―――。

作品情報

作品名
世界一初恋 ~小野寺律の場合 17~
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋~小野寺律の場合~
発売日
ISBN
9784041120866
4.4

(40)

(22)

萌々

(13)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
177
評価数
40
平均
4.4 / 5
神率
55%

レビュー投稿数10

甘々&沢山のカプが見れる!

↓(前巻までの内容多少踏まえての)ネタバレ含みます!

世界一初恋もついに17巻です!前巻で二人の関係性が大きく前進し、あとは告白で律が言葉にするだけ!となったため今巻は全体的に甘々でした。

スペシャルミックスでは高律・トリチア・雪木佐・桐横のセカコイ各カプのストーリーが楽しめます!一番好きなカプである高律は好きが溢れそうな律が大胆な行動してて可愛かったです!あと個人的にトリチアがコミックスで見れたのが嬉しかったです、特装版の小冊子に掲載されたことはありましたがコミックス収録は初では…?(勘違いならすみません)千秋に振り回れる羽鳥が良かったです。雪木佐はスペシャルミックスでのエッチ担当で仲良さそうで何よりでした。桐横は日和ちゃん含めての話でほのぼのしました。

高律はついにけじめをつけるためセフレ(仮)の関係を終わらせます…!夢でのエッチはありますがリアルでの挿入ありのエッチは今巻なしです、素股に新鮮さを感じる!想像と高野さんからの電話で抜いたり律の欲求不満と好きが溢れてました。高野さんが自分で煽って正式に告白ができてないのに寸止めがキツくてさっさと言って欲しくなっちゃってるのが可愛かったです。律は反発してましたけど最終的にどんな告白をしてくれるのかが楽しみ。もはや言葉がお預けなだけでお互い分かりきってる両想いですからね…楽しそう。仕事の面でも律が初めて新人さんを担当したりその件で高野さんからの編集者として期待されていることがわかったりと良かったです。カウントダウンはNo.32の時点であと16日。No.33ではカウントダウンはありませんでした。

書き下ろし最高でした!33話の間で昔の夢をみる話なのですが、まさかの嵯峨律!嵯峨先輩と初めてした後やら図書館でした後やらの話です。まさかここにきてその時のエピソードが見れるとは思わなかったので見た瞬間テンション上がりました。

前巻から二人の関係が良い方向に変わってきて今巻では1周回ってピュア?な感じの二人が新鮮で良かったです。雑誌で追っていますが次の巻も楽しみです!

2

羽鳥の場合、横澤の場合もあるよ!

小説がメインの羽鳥カプと横澤カプの話もある!ひよもいるよー!
そして私の大好きな雪木佐は相変わらずのラブラブでエッチ担当だし、表紙裏も雪木佐の話でめちゃくちゃ嬉しかった。
話の内容というより、いろんなカプのファンに喜ばれる1冊でした。
はあ、雪名は今回もカッコよかったです。

さてメインの小野寺くんですが。もうお互いの気持ちはわかってるから結婚まで秒読み段階ですよね。
今回も売り言葉に買い言葉、素直になれない律っちゃんらしい展開でした。
どうして君はそんなにチョロいんだ。そこも含めて高野さんは好きなんだろうけどね。
今回の高野さん、終始機嫌良さげじゃないですか?律っちゃんの気持ちが自分に向いてる自信からですかね?
次巻くらいで律っちゃん、告白して最終回をむかえるんじゃないかとドキドキしてます。
まだこの作品(というか雪木佐)がみたいので、まだ終わって欲しくない。この世界が好き。
雪名が社会人になって木佐さんと結婚するまで続いて欲しい!

2

ただいま

中村春菊先生の作品を読むと、帰ってきた感じがします。
17巻、薄くてそのうち消えてしまうんじゃ…?と儚い気持ちになりながら読みました。よかった。

身体が、腹筋やらなんやら色々色気が爆発していて好きでした。

1巻から読んでいて「どうせまだまだ告白しないんでしょ」と余裕こいていたら、もう17巻。終わりが近づいているのを感じて寂しくなりました。
ずっと応援しています。

4

言葉大事!

まだ引き延ばすんかいッ!!!
・・・ってのは正直あるけどグッと刺さる巻でした。

2人が最初にすれ違った原因は若さもあるけど、
○高野さんの言葉足らずっぷり
○りっちゃんの自信のなさ
ってのが大きかったと思うんですね。

大袈裟な解釈かもしれないんですが、
16巻までの間に恋人が成立してたらまた同じこと繰り返してたかも…とね。
そう思うぐらい揺らがない信頼感が更に強まったのがグッときました。

やっぱり言葉にするって大事よ…。
思ってるだけじゃ伝わらないから…(;///;)


さてさて。

告白のやり直しに悶々とするりっちゃんと、
楽しそうに焚きつける高野さん。
セフレはやめる宣言したのでエッチはおあずけ中。
(といっても高野さんが我慢出来るわけがないw)
(挿入以外はしてますwww)

そんな中でお仕事面がクローズアップされるんですが、
これがめっっっっっっっっちゃ良かったです…!!!

高野さんがどれだけりっちゃんを信頼しているか、
一人の部下としてどれだけ能力を認めているのか、
それを語るシーンがあるんですね。

ずっと憧れ続けた大好きな人に認めて貰える。
しかも仕事の能力を忖度なしに買ってくれる。
これってりっちゃんの中ですごく大きな割合を占めると思うんです。

なんかもう読んでて胸が熱くなっちゃって
目からウルウルとこみ上げるモノが…(;///;)
りっちゃんの自信が漲っていくのがすごく良かったです…!!

仕事の話となると2人の会話がとてもスムーズで
今回はけっこう対話が盛り上がってるのも嬉しい♡
(高野さんはすぐベッド引きずり込むから…)
(会話が足りてないのよ、あなたたち…)
(案外セックス禁止は良いことかも(爆))

高校時代に読んでた小説雑誌の話をするシーンも良くて!
揶揄するために掘り返すんじゃなくて自然体で話してて!

(「高野さんが読みたい読みたい言ってたから…」のコマ)
(りっちゃんの顔が高校時代に戻ったみたいに可愛い///)
(何気ないシーンだけどめっちゃ好き…(∩´///`∩)萌)

肝心の恋愛は…まぁ…
完璧な告白するからまってろ!ってもう告白だよね。
好きって言ってるからもういいじゃん…
何にこだわってるのかよくわかんない…
とは思う。(それを言ったら元も子もないが)

でもトータル的には上にも書いたようなグッとくる場面が多くて良かったです。

◆スペシャルミックス
各CPの短編が4つ。

○小野寺律の場合(15P)
高野さんの寝込みを襲う(違)貴重なりっちゃん。
時々昔のストーカー味を出してくるりっちゃん。
かわいいヾ(*´∀`*)ノ

○羽鳥芳雪の場合(12P)
千秋の世話に羽鳥さんがイライラしてるお話。
介護ってw
千秋からの遠回しなお誘いがかわいい。

○木佐翔太の場合(16P)
木佐さんの家で雪名が絵のお仕事してる話。
何気に一番アダルトなんじゃないかと思う…!
エッチもだけど精神的にも落ち着いたカップル。
(腹くくって前向きになった後の木佐さんが好き)

○横澤隆史の場合(8P)
横澤さん、ひよと一緒にいたら不審者に間違われるお話。
怪しさ満点w
営業なのに説明下手でかわいいw

3

やっぱりハードル上げなきゃ良かったんじゃ・・・

今巻を見て思ったこと。
高野さん、アンタ自分でハードル上げまくったくせに、結局我慢できなくなっとるやんけ‼️
やっぱり前巻で、律っちゃんが告白しようとしていた時に、ちゃんと言ってもらえば良かったのに。

そして、律っちゃんも。
そんなに欲求不満になるくらいなら、さっさと言ってしまえば良いものを・・・。
あなたが考え込み過ぎると、ロクなことがないって分かってるんだから(-_-;)
やっぱり、直球で言うのが一番良いと思うよ。

あと、描き下ろしも見ましたが。
嵯峨先輩時代の高野さんの態度、思っていたよりも分かりやすかったというか、結構あからさまだったのね。
律っちゃんが帰るのを寂しそうにしていたり、勉強にかこつけて、律っちゃんにくっつこうとしたり。
何故、全く気づかないのか・・・(^-^;
まぁ、嵯峨先輩とのお付き合いの状況が色々と急展開過ぎて、律っちゃんも自分のことだけで手一杯だったんでしょうけれど。
ホントこの時の二人は、もう少しお互いに話ができていたら・・・と思わずにはいられませんでした。

2

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP