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恋に堕ちるまで遂に0日です
作中では1年しか経ってませんが10年以上高律を追い続けた身としては本当に本当に嬉しい
「たかのさんを世界で一番好きなのはおれです」
律っちゃんのこの告白には本誌で読んでいたとはいえかなりくるものがありましたね
これに対して高野さんの「俺もお前の事好き。ずっと10年前からずっと」って返しでもう萌え死にました
かつてすれ違った2人が10年越しに結ばれる、世界一の初恋です本当に
小野寺出版の問題などまだ解決していないことはいくつかありますが今は10年越しに結ばれた幸せを2人に噛み締めて欲しい
アニメの0話を見た時からずっと読んできたのですが、やっと二人が正式な恋仲になりましたね。
ホントにここまで長かった・・・‼️
まぁ高野さんを好きなかわいい女の子が想いを告げているところを聞いてしまい、内心ひどく焦ってしまった律っちゃんがようやく言葉を口にすることができた状況ではあったものの。
高野さんが本当に欲しかったのは律っちゃん自身の飾らない言葉でしたから、とりあえず二人が前に進めたことは素直に嬉しく思います。
まぁまだまだこれから解決していかなければならない問題がありますが、二人で乗り越えていってほしいですね。
記念すべき20巻。おめでとうございます。
そして、ついに「0日」…
こ、これは。
ずっと読んでこられたファンの方には感慨無量かと。
私は新参で温度差があるわけですけど、そんな私の感想は…
ここまできてまだ高野に告白する女に動揺する律にガク〜〜ッ。
こんな引き延ばしがあるのにページ数は少ないなぁとも感じる。
ともかくも、やっと言いましたよ…
はぁ〜〜〜〜〜……
…と思ったらなんと「一日目」の文字が目に入ってきました。これはもしや、何事もなかったように同じ毎日が続くのでしょうか…
そして続いて雪名x木佐編なのですが。
これねぇ…すごいやな奴が出てくるんですよ…
雪名と木佐の愛の深まりを描くためなんだろうけど、なんでこの記念すべき20巻、遂にやってきた0日目の巻にこんなの出すんだろう?祝祭感を損なってると思いました。
先生にとっては20巻も0日も特別じゃないのかな、通過点に過ぎないのかな…
ページ数はわかりませんが、小冊子と合わせても通常のコミックより薄くて、最初はその薄さに驚きました。
本編は高野政宗の場合、小野寺律の場合、雪名皇の場合の雑誌掲載分で、書き下ろしが木佐翔太の場合4Pでした。
…そう。書き下ろしが雪木佐だったのですよ。
決して雪木佐が嫌いなわけではないですが、雑誌でも追いかけているからコミックは書き下ろしを一番楽しみにしていて、記念の20巻だし、ファンが待ちに待った0日回だし、と勝手に期待が爆上がりしていたので、書き下ろしを見て、ちょっと泣いてしまいました。
内容についても、「うーん」と思ってしまったところはありました。高校の頃に少しだけ付き合った二人が再会し、この一年、一から初恋をやり直してきたわけです。(現実世界では連載開始から15年以上経過していますが、お話の中ではまだ一年w)
許婚者が出てきたり、留学先の友人が出てきたり、大学時代に関係を持ったことのある親友が邪魔してきたり、転校先の香川に行ったりと、離れていた時間を埋めるように、相手について色々知ってきたわけです。その上で、お互いに、高校時代ではなく今の相手を好きになって、既に体の関係にもなったので、あとは律ちゃんが告白するかどうか、という段階に来ていたのですが…。
高野さんは既に覚悟を決めていて、律ちゃんが付き合うことをためらう理由は、「ハッピーエンドのその先に確証が持てないから」だと思っていました。
そして今巻では、来栖さんという高野さんのことを好きな小説編集部の女子が出てきます。このままだと手遅れになってしまうと思った律ちゃんが高野さんに「たかのさんを世界で一番好きなのはおれです」と告白し、ようやく二人は両思いになれました。
横澤さんのときと違ってちゃんと告白できたことは、この一年の付き合いがあったからだし、高野さんが律ちゃんが準備するのを待てるようになっているのにも成長を感じましたが(これまでを思い出してちょっと笑ったけどw)、小野寺家の跡取りの問題は解決していないので、律ちゃんが不安視していたハッピーエンドのその先についてはまだ納得の得られる答えを見いだせていないのではないかと思います。
好きだからとりあえず付き合ってみる、ができないから、これまでぐるぐる悩んでいたわけで、そんな律ちゃんに共感していたので、当て馬に煽られて焦って告白したことに、それができるんなら、横澤さんや灰谷さんの時点で告白してもよかったんじゃ、と思ってしまい、感動でスタンディングオベーションとはなりませんでした。
でも、女子から告白されているのを見て、焦って告白する、というありがちなシーンでも、これほどエモーショナルに描けるのは、さすが春菊先生だと思います。
ハッピーエンドのその先については、これから二人で一緒に解決していくことを信じて、これからも追いかけ続けます。